◆ひとりでできないもん！◆

 こんばんは
姪です。
私をいじめる（涙）ので、
仕返しします。

叔母の言語能力の低さにはびっくり。
もう皆さんもご存知だと思いますが、
あの、地名その他の間違いには私はもう、なんていっていいか判りません。

間違えの一例：
シニョーリア広場　→　シンヨーリア広場
アカデミア美術館　→　アケデミア美術館
フィレンツェ　→　フィレンチェ（これはまだ合格）　または　フェイレンチェ
ウフィッツィ　→　ウフュッチ？
サンタマリアノベッラ教会　→　タンタマリアロベンラ教会（えっ？）

叔母の隣にいて、名前などを聞かれると、
一音ずつ、日本語のカタカナ発音で、
タイプの仕方まで細かく言っているのに
「おわったよ～～～」
のあとで見ると

「ねえ！！ちかうよ、ここ、ちがう～～、
あ、ここも～～　ぎゃはははは」


叔母が一人でローマに残るというので、
私はとっても心配しました。
だって、イタリア語どころか英語もできないし、
もし迷ったら、駅に何とかして戻るんだよって
いったんですが、それでも心配なので、

私のiphone（日本）を渡して、
私のイタリアの携帯に電話をかける練習をして
ドキドキしながら分かれました。

私が向かったのはローマ市内からバスで約１時間半の友人宅。
叔母には『何かあってもすぐこれないからね。
暗くなるのは４時半頃だからそれまでにはホテルに戻ってね』
『私は９時頃戻るからね。」


で、私はイタリア人の友人宅へ。
皆口々に、「叔母さんが心配だね。大丈夫かな？
ローマは怖いから・・」と心配してくれて
私もますます心配になりました。

お昼をご馳走になっていると
突然『ぶーぶー』携帯がなって切れました。
「ムムムっ！ワン切り！？
わっこに何か発生！？」。

私から電話をかけなおすと、
「無事を伝えようとしてワン切りしたよッ！★」

友人たちは口々に
「生きててよかったね～♪」


ほんとだよ～ッッッ！



知らぬが仏。
いろいろなことが判らないほうが大胆になれるのかもしれませんね。


と私ががいている間にもおばは
すっぽんぽんの金太郎みたいな格好で
「ねえ！シャンプーどこー？」とバスルームから出てきて
荷物をあさっています。(~_~;)


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追加、
さて、描き終えたところで、おばは風呂から出てテレビ鑑賞。
何をしているかというと
「風雲たけし城」というすっごく古い日本の番組を
イタリア人が解説している番組を見ています。

何がそんなに面白いのかわかりませんが、
イタリア人恐るべし。
そんな何十年も前の日本の番組・・・
何がおもしろいんじゃ～～！？？