◆B君の報告◆

さっきまで

元の家で　事務処理をしていた

個展の送る　案内は１０００通　一通　８０円で
もろもろで　１０万円だな。。

そんな　お金あったら
なにかに　使いたい

で。。

B君が　たまたま　帰ってきた

「あ。。ひさしぶりだね　かあさん」って

『どう？？彼女と　うまくやってる？？』って　いうと

「結構　大変　嫌みばかり　言うんだよ。。
父さんみたい」って

「おれさ。。おかあさん　見ていて
人にやさしく　接したいって　おもっていたんだよ。。
だからさ。。彼女にできるだけ　優しく接してる
でも　彼女　けっこう　意地悪で　嫌みな子だった
ぐちぐち　文句いうんだよ　
結婚ないな。。って　思ってる」って


ま。。
勉強だから
いいことだね

でね

わたしの　見方で　いてくれることが
すごい　うれしかったな。。

彼が幼い頃

旦那が　ギャンブルで　家のお金をすべて使い
そして　わたしがいやがったとき　B君は

「おとうさん　パチンコ　やめなよ」って　言ってくれた
小学校3年かな？？

そのとき　旦那は彼の　腹を蹴り上げた
それで　Ｂくんが　息ができなくなったのを　思い出す

そして　泣いている　わたしに
「おかあさん　ごめんね　もう　怖くて　おかあさんの
見方をして　あげられない　」って

幼い彼が　どんな　きもちで
私をなぐさめてくれたか。。

そして

「絵描きで　そだててくれて　ありがとう
おかあさん　かわいいし　本当にやさしいから
だから　幸せになってね。。」って

そして

きょう

「やさしいことが　一番だね。。
嫌みを　言って　いいことないね。。」って

わたしは　今　どうだろう

彼に　幸せをあげているだろうか？